赤ちゃんが泣く~おっぱいが足りない??~

愛知県岡崎市にある、産後ケアハウスははのわ しほ助産院 代表 野田 志保(アドバンス助産師・IBCLC)です。
今日は、訪問や母乳外来でママからよく相談されるこの内容についてお話しします。少しでも母乳育児を頑張るママの参考になればと思います。

「母乳不足と不足感」これは私達助産師が、ママにどうお伝えするべきか特に産院を退院されるときに悩む内容だと思います。それは、ママが退院後に自宅に帰ってから不安になる内容だと知っているからです。多くの病院は退院後にママから電話相談をお受けしています。電話相談の内容で多いのが、この「母乳不足と不足感」のご相談です。病院では母乳量測定が行えるので、ママによっては毎回母乳量を測定している方もいらっしゃいます。でも退院したら母乳量測定はできません。退院の時に助産師から、「母乳はよく出ています。」と言われても帰ってから赤ちゃんが泣けば「足りない?」と不安になることはあると思います。場合によっては母乳のみで退院された赤ちゃんが2週間検診や1ヶ月検診で混合栄養やミルク栄養に切り替わっていることは少なくないことかもしれません。こんな時のママの表情は、助産師にとっては、申し訳ないと思います。助産師もママにどんな言葉かけやご説明を妊娠中からできるのか、そして産後にどうご説明をしていくべきかは常に学び、今後も考えていかなくてはならない課題だと思います。

 

🌸母乳不足と不足感の違い( ^ω^)・・・似ているようで全然違う!!ここ大事です。
まず今「おっぱいが足りないかもしれない。」そう不安になっているママに是非伝えたいこと。
「あなたが今不安に思っていることは、母乳で頑張って育てているママには、よくあることなのです。」
そうお伝えし、
「自分だけじゃないのだ。」
そして「一人じゃない。」
と思って欲しい。
実は今日もこのお話はしたばかりですが、よくお話しする内容で、ママがホッとしてくださる内容なのですが
赤ちゃんがどうして泣くのか、ここが重要なのだと思います。
赤ちゃんが泣くのは
・甘えたい!!抱いて!!
・おむつかえて~
・不安だ~
・おっぱい吸いたい~
時には・・・
・お腹いっぱいだ~
・眠い~
もきっとあるでしょう。
「嫌だ」「不快だ」の表現はすべて「泣き」で表現するしかない赤ちゃんです。もしも言葉で表現したら??
をママと想像してみると
「すご~く賑やかだよね。」とママとよく盛り上がります。
ママのご相談で産後1週間以内から1か月検診までで一番の多い相談です。
気を付けなくてはいけないのは
まずは母乳不足と不足感の違いをママに知っていただきたいです。
母乳不足に対しての対処法と
母乳不足感に対しての対処法は違うのです。
まずは
母乳不足
母乳不足感なのかを
判断することが大切です。
助産院にいらっしゃる方で、
ママが「飲んだ後も30分くらいするとすぐに泣く。」
というご相談は
ママが
「母乳不足だ。」
そう思っていても
助産院に来てみたら
本当はそれは
「単なる不足感」
で、
「母乳不足」
ではないことも多くあります。
そして母乳が出ていないと思ってミルクを足して
・乳管閉塞
・白斑
・乳腺炎
こんなトラブルを引き起こしていることも
少なくはない。
不足してなくても
飲み取られないことにより
母乳が減ってしまう
そんなことも少なくはない。
そしておっぱいを十分飲んだのに泣いているときは、おむつを見て、そして抱っこをして、赤ちゃんを落ち着かせてあげましょう。
今は里帰りしない方や、おばあちゃんが働いていたり介護をされている方も多く、近くに育児の身近な支援者がいないという方も多いので
産後ケアにも多くのママと赤ちゃんがいらっしゃいます。
抱っこの仕方やあやし方を具体的に教えてほしいという方もたくさんいらっしゃいます。
赤ちゃんは10か月ママのお腹も中にいて、急にお腹の外に出てきたのですから、きっと不安で泣いていることも多いのです。
赤ちゃんが求めるときに思う存分抱っこできるように
今は家事やその他のことは後回しでもいいと思います。
母乳が足りているか不安な時はどうしたらいいのだろう?
母乳が足りているのかどうかは目安があります。
赤ちゃんのおしっことウンチの回数で確認してみましょう。
紙おむつなら、薄いおしっこで1日5回以上きちんと濡れていること。
そして3回以上ウンチしていれば、赤ちゃんが十分におっぱいを飲んでいるのかの目安となります。
まずは赤ちゃんのサインに合わせて、お母さんも授乳できるようにゆっくりと過ごせるように周囲の人の協力も必要です。
そして赤ちゃんが十分おっぱいを飲めているかの目安を、周囲の人も知っておいてもらえると
ママが不安にならないと思います。
   もしも周囲の人が忙しくてなかなか協力が十分でないときは、今は地域にある産後ケア施設など利用することもよいのかもしれません。
   産後ケアハウスにはパパもおばあちゃんも一緒にいらっしゃる方も増えています。
   まずは可能であれば妊娠中の育児の支援者(マイ助産師・産後ヘルパーなど)会っておくことも良いと思います。
   育児の最大の敵は孤立です。
   育児を乗り切るには
           周囲の人の力を借りる、頼ることは大切なことです。
このブログを読まれていて、さらにご質問や気になることがありましたらどうぞ母乳育児の支援者・専門家にご相談ください。
体重増加の遅い赤ちゃんは定期的に医師の診察を受けることも必要があることも忘れないでください。
1ヶ月検診までの間
多くのママが「1か月検診が終わってから助産師に相談しよう。」
と頑張ってしまいますが。
不安なまま過ごすのではなく
地域の助産師に頼ってください。
できれば妊娠中に会っておくと良いと思います。
助産師は産むときだけではなく
産前産後に会っておくと役立ちます。
是非、かかりつけ助産師・・・マイ助産師をつくっておきましょう。
産後ケアハウスははのわ しほ助産院でも
育児中のママがおっぱいタイムがリラックスタイムになれるような空間づくりのお手伝いや
ママが自分自身のことも大切にできるようなお手伝いに努め
ママと赤ちゃんの笑顔のために寄り添います。産後ケアハウスははのわ
しほ助産院
☎0564-58-1567
✉info@hahanowa.com

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