まだまだコロナの影響で両親学級は受けれていない方も多くいらっしゃいます。
そのため私にできることは、できることは何でもさせていただきたいと思います。
個別のパパママ教室(パパなる外来・教室)や、メール相談の対応、そして産後の訪問など今までママのご希望やパパ・ご家族が不安に思われていることは
地域の助産師としてできる限りのお話しをさせていただいています。
「沐浴が不安」ということで産科を退院後にご依頼も少なくありません。
もちろん妊娠中からパパやおばあちゃんの沐浴教室もやっております。
そこで私に出来ること、の一つとして
今回沐浴について書いてみたいと思います。少しでもパパ・ママ・赤ちゃん・おばあちゃんのお役に立てることを願っています。
従来の沐浴方法は皆さんご存知だと思いますが、要点をまとめてみたいと思います。
これさえできればあなたも沐浴マスターです!
沐浴時のチェックポイント
➊泡のすすぎ残しチェック!
❷体温低下チェック!
❸全身の皮膚チェック!
お湯の温度の適温は38~40℃、部屋の温度は24~26度。気候、気温によって調節をしていただけていると思います。
沐浴時間は、湯舟に浸かる時間は5分以内がお勧めです。長風呂により赤ちゃんが疲れてしまうこと、皮膚の脂、皮脂が必要以上に落ちてしまう、乾燥に繋がるため
洗う順番としては顔や頭など上から順番に手足あげていきます、体、背中、陰部・・というのがオーソドックスなんですが、
まあ、結局は安全に汚れが洗浄できればいいと思います。
御存知のように赤ちゃんは新陳代謝が活発です。泣いたり吐いたりして顔首の周囲も汚れますし、排便排尿も頻回ですので
毎日きちんと汚れを落とすことは大切です。
沐浴のおさらい
➊もこもこ泡を使い、手でもむように洗う
❷泡が残らないように、きちんとすすぐ
❸保湿剤を5分以内に、全身に塗る
従来の沐浴、又は最近はシャワーで頭から全身にお湯をかけてしっかり泡が残らないように洗い落とすやり方でも、どちらでもお母さんがやりやすい方法で構いません。
ただ、共通して気をつけて頂きたいのは
きちんと泡で洗うこと、そして泡が残らないようしっかりすすぐこと、です。そしてその後の保湿、これも大切なことです。
沐浴はポイントさえ押さえればそんなに難しいことではありません。
赤ちゃんとのスキンシップでもありますので楽しんで沐浴タイムを過ごしましょう。